東京都行政書士会世田谷支部所属・目黒区在住の特定行政書士です。

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行政書士萩本昌史事務所
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東京都の建設業許可申請の流れ|新規申請・必要書類・費用・期間を解説

東京都の建設業許可申請の流れ|新規申請・必要書類・費用・期間を解説
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東京都で建設業許可の新規申請を考えているものの、「どの順番で準備すればよいのか」「必要書類が会社ごとに違って分かりにくい」と感じていませんか。

建設業許可は、要件を満たしているだけでなく、経験・資格・常勤性・営業所などを資料で説明できることが重要です。この記事では、東京都知事許可を前提に、新規申請の流れ、主な必要書類、手数料、標準処理期間、準備でつまずきやすいポイントを整理します。

先に結論:申請前に「許可要件」と「証明資料」を確認しましょう

東京都の建設業許可は、事業内容だけでなく、誰の経験・資格・常勤性で要件を満たすかまで確認してから動くと、書類の作り直しを減らせます。

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東京都の建設業許可申請は「確認→準備→提出→審査」の順で進む

東京都内に主たる営業所を置き、東京都内だけに営業所を設ける場合は、東京都知事許可が基本です。複数の都道府県に営業所を設ける場合は、許可区分が変わる可能性があるため、最初に営業所の配置を確認します。

新規申請では、次の順番で進めると全体像を見失いにくくなります。

  1. 許可区分と申請業種を決める
  2. 6つの許可要件と証明ルートを確認する
  3. 申請書類・確認資料を集めて作成する
  4. 東京都へ申請書を提出し、手数料を納入する
  5. 形式審査・本審査を経て、許可通知書を受け取る

STEP1:許可区分と申請業種を決める

まず、請け負う工事の内容と、一般建設業・特定建設業のどちらが必要かを整理します。工事の種類が複数にわたる場合は、業種ごとに専任技術者等の確認が必要です。

「内装工事も設備工事も行う」「今後、請負範囲を広げたい」という場合は、現在の受注内容だけでなく、今後の事業計画も含めて申請業種を検討しましょう。

STEP2:東京都で確認される6つの要件を点検する

申請前に、次の項目について「要件を満たすか」だけでなく「何の資料で証明するか」まで決めます。

  • 経営業務の管理体制:常勤役員等の経験と、その期間を裏付ける資料
  • 営業所技術者等:資格、実務経験、常勤性を示す資料
  • 財産的基礎:資本金、自己資本、残高など申請区分に応じた確認
  • 誠実性・欠格要件:申請者、役員等に関する確認
  • 営業所の実体:使用権原、設備、写真などの確認
  • 社会保険:健康保険・厚生年金・雇用保険の加入状況

特に、過去の勤務先や工事実績を使って経験を証明する場合は、資料が残っていない、記載内容が一致しない、期間の数え方が合わないといった問題が起きやすい部分です。早い段階で証明資料の有無を確認してください。

STEP3:新規申請で準備する主な必要書類

必要書類は法人・個人、申請業種、経営業務の管理体制、技術者の証明方法などで変わります。以下は準備の全体像をつかむための主な項目です。

区分 主な確認内容
申請書類 建設業許可申請書、営業所・役員・業種に関する各種様式
会社・事業の基本資料 登記事項証明書、定款、事業所情報、納税関係資料など
経営経験の資料 役員等の経験期間・立場・工事実績を確認できる資料
技術者の資料 資格証、実務経験、常勤性を確認できる資料
財産的基礎の資料 決算書、残高証明など申請区分に応じた資料
営業所の確認資料 賃貸借契約書等の使用権原、案内図、写真など
社会保険関係 健康保険・厚生年金・雇用保険の加入状況

東京都は最新の「建設業許可(申請・変更)の手引」と申請様式を公開しています。提出前には、必ず最新の手引で様式・添付書類・確認資料を照合してください。

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STEP4:東京都へ提出し、手数料を納める

東京都知事許可の新規申請は、東京都都市整備局 市街地建築部 建設業課が窓口です。公式案内では、申請の受付時間は午前9時から午後4時までとされ、手数料の納入が必要な申請は午後4時までに番号札を発券する必要があります。

東京都の手引によると、新規・許可換え新規・般・特新規の手数料は、一般建設業・特定建設業の区分ごとに9万円です。一般と特定を同時に申請する場合などは加算されるため、申請内容に応じて確認してください。

窓口だけでなく、郵送や電子申請に対応する手続もあります。電子申請を利用する場合は、東京都の案内に従い、必要なアカウントや事前準備を確認します。

STEP5:審査から許可通知まで

申請後は、提出書類の形式審査、本審査、必要に応じた追加確認などが行われます。東京都の標準処理期間は、申請書の受付後25日(土日祝日等の閉庁日を除く)です。ただし、書類の補正、追加資料の提出、営業所の確認などにかかる期間は別に必要になる場合があります。

したがって、「申請書を作り始めてから25日で許可が出る」という意味ではありません。資料の収集・証明方法の整理・補正対応まで含めたスケジュールで考えることが大切です。

自分で申請するか、行政書士へ依頼するか

要件と資料が明確で、手引を読みながら資料収集と書類作成の時間を確保できる場合は、自社申請を検討できます。一方、過去の経験証明が複雑、複数業種を申請したい、受注予定があり準備を急ぎたい場合は、早めに専門家へ相談すると判断がしやすくなります。

比較項目 自社申請 行政書士へ依頼
要件判断 手引を読み、自社の事実関係に当てはめる 事実関係と証明ルートを整理してもらう
資料収集 社内で収集・不足確認 不足資料や代替資料の検討を相談できる
書類作成 社内で作成・補正対応 依頼範囲に応じて作成・申請を任せられる
費用 法定費用と社内工数 法定費用・報酬・必要実費

東京都の新規申請を、要件確認から整理したい方へ

東京都全域に対応する特定行政書士が、許可可否の見通し、証明資料の不足、費用、申請までの予定を確認します。まずは無料のチェックで、次に確認すべき項目を整理できます。

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申請前のセルフチェック

  • 主たる営業所の所在地と、知事許可・大臣許可の区分を確認した
  • 申請したい工事業種を、実際の請負内容と照合した
  • 経営業務の管理体制と営業所技術者等の候補を決めた
  • 経験・資格・常勤性を証明する資料がそろう見込みを確認した
  • 営業所の使用権原・写真・社会保険関係を確認した
  • 東京都の最新の手引と様式を確認した
  • 受付後25日だけでなく、準備・補正の時間も見込んだ

まとめ:東京都の建設業許可は、資料の確認から始める

東京都の建設業許可申請は、申請書を先に書き始めるより、許可区分・申請業種・6つの要件・証明資料を先に整理する方がスムーズです。費用や標準処理期間は申請区分や資料の状況によって確認が必要なので、最新の東京都公式手引を参照しながら準備しましょう。

要件や資料の見通しに不安がある場合は、無料チェックを使って現在地を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。

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