何が私にできるのか?

10代の頃からぼんやり、素朴に持ち続けているテーマでした。

60代の今までを振り返って、
おおきな動機を与えてくれたのは、
指導を頂いた先生方でした

灘高の現代史を教わった倉石寛先生
一橋大学でゼミでご指導いただいた、故竹下守夫先生がおっしゃった
「国に貢献できる人材を育成する。これが大学の使命だ」ということば。

私の立場でできることは何だろうか?

 いのちを守ること 

 うちひしがれた、ひとの助けになること


民間企業に勤務している間も、そして企業を卒業してから、

私が他の行政書士を志したのは、

東京都中央区のオフィスビル会社、コンワビルの取締役だったとき、
震災時にり災された方々の生活再建の行政サービスを受けるには、
「り災証明」の申請を受ける必要があると知ったことでした。

失意の方々が、罹災証明書の申請を出すには、行政書士が必要だと、感じたからです。

また、スリランカから、日本に来られた方や、
ベトナムからの留学生の皆さんと接する機会があり、
これらの皆さんが日本に来られた背景にふれ、
日本で不安に感じておられることを知ったからです。
在留資格の問題の相談を受けたり、不利益を受けることがないように
行政書士がお役に立てると知ったからです。

会社生活を卒業するころになって、
改めてものになっていなかった法律を勉強してみようと思ったのです。

行政書士萩本昌史事務所のホームページ